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雑記

ROG Xbox Ally Xを買ったので使い方を模索してみた

トム

・都内自社開発企業勤務/Javaバックエンドエンジニア
/Java歴10年以上 ・首都圏在住30代
・資格:基本情報技術者/応用情報技術者/Java Silver/Python3エンジニア認定基礎 詳細なプロフィール

「ROG Xbox Ally Xって結局どう使えばいいの?」と買ってから悩んでいる人は、けっこう多いと思います。私もまさにそうでした。Switchより重い、PS5ほどパワーはない、でもPCゲームもクラウドもいける――この器用貧乏すぎるデバイスをどう自分の生活に組み込むか、正直最初の数日はかなり迷走しました。

そこでこの記事では、ROG Xbox Ally Xを購入してから1週間、ガチで使い方を模索した私の体験を全部まとめます。最初にやるべきセットアップ、使って実感した強み、自分なりの運用パターン、そして買って分かった不満点まで。

これから買う人、買ったけど持て余している人、どちらにも刺さる内容にしました。読み終わる頃には「あ、自分の場合はこう使えばいいんだ」が見えてくるはずです。

この記事でわかること

  • ROG Xbox Ally X購入直後にやるべき初期セットアップの中身
  • 1週間使って実感した3つの強みと、現実的な使い方パターン
  • 買う前に知っておきたい不満点と、向いている人・向いていない人

ROG Xbox Ally Xを買った理由と開封の第一印象

結論から言うと、私がROG Xbox Ally Xを選んだ最大の理由は「Game Passの資産を外でも消化したかったから」です。家のテレビ前に張り付く時間がここ数年でガクッと減って、Game Passに加入しているのに積みゲーが溜まる一方。

ソファでも布団でも遊べる携帯機が、Xboxエコシステムでようやく出たというのが決め手でした。

Steam DeckでもSwitch 2でもなく選んだ決め手

正直、Steam Deck OLEDも最後まで悩みました。値段はあっちの方が安いし、SteamOSの完成度も高い。それでもAlly Xを選んだのは、Windows機としても使える汎用性と、Xbox Play Anywhereで購入済みタイトルがそのまま動く点が大きかったからです。

Switch 2は任天堂タイトル専用機として別軸で考えていたので、比較対象には入りませんでした。

開封して感じた「想像よりずっしり」の715g

箱から出してまず思ったのは「重っ」です。スペック表で715gと知ってはいたものの、Switch有機ELが約420gなので体感だと1.7倍くらいに感じます。ただグリップ形状がXboxコントローラーそのままなので、持った瞬間に手に馴染むのは想像以上でした。

重量は数字より分散の仕方の方が大事だな、と素直に思わされた瞬間です。

購入したらまずやるべき初期セットアップ

Ally Xは中身が普通のWindows 11なので、初回起動時のセットアップが地味に長いです。ここを雑に進めると後でアカウント周りでハマるので、最初の30分だけは腰を据えて取り組むのがおすすめ。

とくにWindowsアカウントとMicrosoftアカウント、Xboxアカウントの紐付けは順番を間違えると後々めんどくさくなります。私も一度やり直しました。

Windowsアカウントとパスキーの登録

最初に求められるのがMicrosoftアカウントでのサインインです。電源ボタンに指紋認証が内蔵されているので、ここで指紋を登録しておくとロック解除が一瞬で終わります。

パスキーも同じタイミングで設定しておくと、後から触らなくて済むので楽です。スキップ可能な項目も多いですが、認証系だけは最初に固めた方が結果的に時短になります。

Game Pass Premium 3か月分を有効化する

Ally XにはGame Pass Premiumの3か月ライセンスが付属しています。すでにUltimate契約中の人は、有効化すると残り期間が変換ルールで上乗せされる仕組み。

私はもともとUltimate会員だったので、変換後の残期間をMicrosoftアカウントの「サブスクリプション」画面でちゃんと確認しました。たまに反映が遅いケースもあるので、焦らず1日くらい様子を見るのが無難です。

Armoury Crate SEで最低限触っておく設定

ASUS製の管理アプリ「Armoury Crate SE」は、Ally Xを使い倒すなら避けて通れません。最初に触るべきは以下の3つです。

  • 動作モード:サイレント/パフォーマンス/ターボの3段階。デフォルトはパフォーマンスでOK
  • FPSリミッター:60fpsで十分なゲームは制限をかけるとバッテリー持ちが激変
  • コマンドセンターのカスタマイズ:よく使う項目だけ残すと操作がぐっと速くなる

細かい設定は後からいくらでも詰められるので、最初は深追いしなくて大丈夫です。むしろ触りすぎて沼にハマる方が時間を溶かします。

使ってわかったROG Xbox Ally Xの3つの強み

1週間ガッツリ触って見えてきた強みは、スペック表からは伝わりにくい「使い心地」の部分に集中していました。ベンチマーク数値ではなく、日常の中で「これは便利」と感じた瞬間を3つに絞って紹介します。どれもSwitchやSteam Deckでは得にくい、Ally Xならではの体験です。

電源ボタン一発で起動する「気軽さ」

スリープからの復帰がほぼ瞬時で、Switch感覚で電源ボタンを押せばすぐ続きから遊べます。Windows機なのにこの即応性は素直に感動しました。「ゲームをするには気合が必要」みたいな心理的ハードルがゼロになるので、結果的にプレイ時間が伸びるのが面白いところです。

Xboxフルスクリーンエクスペリエンスの軽快さ

Ally Xでは起動時にWindowsデスクトップではなくXboxアプリのUIが立ち上がる「フルスクリーンエクスペリエンス」が動きます。

これが想像以上に軽くて、家庭用ゲーム機と遜色ない体験。デスクトップを意識せずに済むので、ゲーム機として使う分にはWindows臭をほぼ感じません。Microsoftが本気でハンドヘルドに取り組んだ成果が、ここに出ていると感じました。

Windows PCとしても普通に使える汎用性

キーボードとマウスを繋げばただのWindows 11ノートとして動きます。私はDiscordとブラウザを入れて、ゲーム中にちょっと調べ物をする用途で使っていますが、特に違和感はありません。

Steam Deckだとここがちょっと面倒なので、Ally Xの「Windowsのまま」という割り切りはむしろ強みになります。

模索してたどり着いた自分なりの使い方3パターン

1週間あれこれ試した結果、私の生活に定着した使い方は3パターンに収束しました。どれも「Ally Xでしかできない」というより「Ally Xだから自然にできる」遊び方です。万人向けではないかもしれませんが、運用イメージの参考になれば嬉しいです。

据え置き化:ドック接続でテレビ出力する

USB-Cドックを使えば、テレビに4K出力しながら据え置き機として遊べます。電源供給と映像出力を1本で済ませられるので、リビングと寝室でドックを使い回す運用がかなり快適。

Series Xを買うほどではないけど大画面でやりたい、という需要にハマります。コントローラーは別途Xboxワイヤレスコントローラーを繋ぐと完璧です。

リモートプレイ:自宅PCゲームを外で遊ぶ

自宅のゲーミングPCにSteam Linkで接続すれば、外出先で重量級タイトルが動かせます。Wi-Fi 6E対応なので家の中なら遅延もほぼ気にならないレベル。私はこの使い方が一番気に入っていて、本体性能では厳しいAAAタイトルもストリーミングで楽しめるのは大きな発見でした。

スキマ時間運用:仕事の合間に30分プレイ

在宅勤務の昼休みや、夕食後のちょっとした時間に30分だけ遊ぶ、という使い方が想像以上にハマっています。

スリープ即復帰のおかげで「立ち上げて入る」までの摩擦がほぼゼロ。短時間で気持ちよく区切れる『Vampire Survivors』や『Dead Cells』みたいなローグ系がとくに相性いいです。

1週間使って見えた不満点と妥協ポイント

褒めてばかりだと記事として誠実じゃないので、買って分かった微妙な点も正直に書きます。どちらも事前情報で知ってはいたものの、実際に1週間使うと「うーん」と感じる場面が出てきました。買う前に覚悟しておいた方がいい部分です。

重さ715gは長時間プレイで腕にくる

グリップ形状で重量分散はされているものの、寝転がってプレイすると30分くらいで腕がだるくなります。Switchの感覚で寝モバすると確実にやられるので、長時間遊ぶならクッションやアームレストの併用がほぼ必須。私は無印良品のビーズクッションに肘を置く運用に落ち着きました。

バッテリー駆動時間はTDP設定で激変する

カタログ値では大容量バッテリーを謳っていますが、実測値は設定次第で大きく変わります。私の環境での目安はこんな感じです。

動作モードTDP目安実測駆動時間
サイレント13W約3時間
パフォーマンス17W約2時間
ターボ25W以上約1時間〜1時間30分

重量級タイトルをターボで遊ぶと1時間ちょっとで充電が必要になるので、外で長時間遊ぶならモバイルバッテリーは事実上必須装備です。100W対応のPD充電器を別途買い足しました。

これから買う人へ|ROG Xbox Ally Xはこんな人向け

1週間使った結論として、ROG Xbox Ally Xは「合う人にはガッツリ合うが、合わない人には大きすぎる買い物」というデバイスです。価格も10万円超なので、なんとなく買うと確実に後悔します。私が考える「向いている人」を2タイプに絞って書いておきます。

据え置きXboxを持っていない人

Series X/Sを持っておらず、Game Passに興味がある人にはかなり良い選択肢です。ドックでテレビ出力すれば擬似的な据え置き運用もできるので、1台で携帯機と据え置き機を兼ねられます。Game Pass Premiumが3か月付いてくるのも、新規でXbox環境を始めるには嬉しい特典。

PCゲームを外でも遊びたい人

Steamの積みゲーを外でも消化したい人、出張先や帰省先でPCゲームを続けたい人にも刺さります。Windows機なのでSteam・Epic・GOGなど主要ストアが全部使えますし、リモートプレイで自宅のハイエンドPCを呼び出すこともできる。「PCゲーム環境を持ち運ぶ」という発想に魅力を感じるなら、買って後悔する確率はかなり低いと思います。

まとめ|ROG Xbox Ally Xは「ゲームの摩擦」を減らす相棒

1週間ガチで使い方を模索してきた結論は、ROG Xbox Ally Xの本質的な価値は「ゲームを始めるまでの摩擦をゼロに近づけてくれる」点にある、ということでした。

スペックや価格だけ見ると尖った印象ですが、実際に生活に組み込むと「あ、もうSeries Xに戻れないかも」と思わせる手軽さがあります。

大事なのは「自分の生活のどこに置くか」を決めてから買うこと。私の場合は据え置き化+リモートプレイ+スキマ時間運用の3本柱に落ち着きました。

買ったあなたなりの使い方も、たぶん1週間あれば見えてきます。とりあえず初期セットアップを丁寧にやって、Armoury Crate SEを軽く触ってみてください。そこからが本番です。

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