iPhoneの「ショートカット」アプリには、指定した時間にアプリを自動で起動できる「オートメーション」機能があります。この機能を使えば、ポイ活アプリのログインボーナスや歩数連携の取りこぼしをゼロにできます。
この記事では、毎日決まった時間にアプリを自動起動するオートメーションの設定方法を、実際のスクリーンショット付きで解説します。設定は5分で完了し、プログラミングの知識は一切不要です。
筆者は「Coke ON」アプリの起動忘れに悩んでいましたが、この自動化で取りこぼしがゼロになりました。Coke ON以外にも、楽天ポイント・トリマなどのポイ活アプリや、ニュース・学習アプリの習慣化にも応用できます。
ポイ活アプリの起動忘れで損をしていませんか?
私がiPhoneのショートカットでアプリ起動を自動化した目的は、「Coke ON」アプリの起動忘れによる機会損失、つまり「もったいない!」を100%なくすためです。
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そもそも「Coke ON」って何?という方のために少しだけ説明させてください。
これは、全国の対応自販機でドリンクを買うとスタンプが貯まるのが最大のポイント。1週間の歩数目標をクリアするだけで、スタンプがもらえる仕組みなんです。
つまり、特別な運動をしなくても、毎日の通勤や買い物で歩いているだけで、いつの間にかドリンクが無料でもらえるアプリというわけ。
これを知った時、「やらない理由がない!」と即座にインストールしました。
しかし、この「Coke ON」には一つだけ落とし穴があります。それは、スマートフォンの歩数データとアプリを連携させるために、定期的にアプリを開く必要があること。
アプリの起動を忘れると、どうなるか。
想像してみてください。その日は天気が良くて、一駅手前で降りて気持ちよく15,000歩も歩いたとします。「今日はたくさん歩いたから、スタンプがもらえるぞ!」とウキウキで夜にアプリを開くと、歩数計は「0歩」のまま…。
絶望感がすごいですよ(笑)。
この「うっかり起動忘れ」によるスタンプのもらい損ねが、本当に悔しい。チリも積もれば山となる、ならぬ、スタンプも貯めればジュースになるのです。
この小さな「もったいない」を撲滅し、私の歩みを1歩たりとも無駄にしない。その執念が、今回の「アプリ起動の自動化」へと私を駆り立てたのでした。
iPhoneのショートカット「オートメーション」機能とは

「アプリを自動で開くなんて、何か特別なアプリが必要だったり、プログラミングの知識が要るんじゃないの?」
そう思った方もいるかもしれません。ご安心ください。
今回の主役は、なんと皆さんのiPhoneに最初から入っている「ショートカット」という純正アプリです。
正直に言うと、私もこのアプリの存在は知っていましたが、「何だか難しそう…」と敬遠して、フォルダの奥深くに眠らせていました。アイコンを一度もタップしたことがない人も、きっと多いのではないでしょうか。
この「ショートカット」アプリ、一言で説明すると「iPhoneの操作を自動化するためのツール」です。
例えば、
- 「特定の場所に着いたら、自動でWi-Fiをオンにする」
- 「毎朝7時に、天気予報を読み上げさせる」
- 「アイコンを1回タップするだけで、一番よく電話する相手に発信する」
など、複数の操作をまとめて実行したり、特定の条件(トリガー)をきっかけに自動で何かをさせたりできる、とんでもなく便利なアプリなんです。
そして、この機能を使えば、私がやりたかった「毎日決まった時間に、自動でCoke ONアプリを起動する」という、夢のような仕組みが、驚くほど簡単に作れてしまうのでした。難しい知識は一切不要。必要なのは、ほんの少しの好奇心と、この記事だけです。
iPhoneオートメーションでアプリを自動起動する設定手順【6ステップ】
ここからは、実際にiPhoneの画面を見ながら、ショートカットの設定方法をステップバイステップで解説していきます。
今回は「毎晩23:00に、自動でCoke ONアプリを開く」という設定を例に進めますが、時間やアプリは自由に変更できるので、ぜひあなたのライフスタイルに合わせてカスタムしてみてくださいね。なお、以下の手順はiOS 17〜18で確認しています。
ステップ1:ショートカットアプリを開く
まずは「ショートカット」アプリを見つけましょう。ホーム画面を探しても見つからない場合は、画面を上から下にスワイプして検索窓に「ショートカット」と入力すれば、すぐに出てきます。
この紫色のアイコンが目印です。タップして起動してください。
ステップ2:「オートメーション」を選ぶ

アプリを開くと、画面の下に3つのタブが並んでいるはずです。「マイショートカット」「オートメーション」「ギャラリー」。
この真ん中にある「オートメーション」をタップします。
ステップ3:新規オートメーションを作成する
画面の右上に表示されている「+」ボタンをタップしましょう。
すると、トリガーの選択画面が表示されます。「個人用オートメーションを作成」という選択肢が出た場合は、そちらを選んでください。iOSのバージョンによっては、「+」をタップするとすぐにトリガー一覧が表示されることもあります。
ステップ4:起動のきっかけ(トリガー)を決める

「いつ、何をきっかけに動かすか」を設定します。今回は「毎日決まった時間に」動かしたいので、一覧から「時刻」を選びましょう。

次の画面で、以下のように設定します。
- 時刻: アプリを起動したい時間を設定します。私は「23:00」にしています。
- 繰り返し: 「毎日」を選択します。これで、曜日に関係なく毎日この時間に動いてくれるようになります。
設定できたら、右上の「次へ」をタップしてください。
ステップ5:実行する動作(アクション)を設定する

次に「何をするか」を設定します。
「アクションを追加」という青いボタンをタップしてください。
すると、たくさんのアクション候補が出てきて少し戸惑うかもしれませんが、大丈夫です。上部にある検索窓に「Appを開く」と入力して検索しましょう。
候補に「Appを開く」が出てくるので、それを選択します。
すると、「Appを開く」というアクションが追加され、青い文字で「App」と表示されている部分があります。ここがキモです!
この青い「App」の文字をタップしてください。あなたのiPhoneにインストールされているアプリの一覧が表示されるので、その中から自動起動させたいアプリ、今回は「Coke ON」を選びます。
選び終わったら、右上の「次へ」をタップします。
ステップ6:最終確認と”本当の自動化”のための重要設定
さあ、あと一息です!
最後に、確認画面が表示されます。ここで、絶対に忘れてはいけない、超重要な設定があります。
それは、実行方法を「すぐに実行」に設定することです。(iOS 16以前の場合は「実行の前に尋ねる」をオフにしてください)
「確認後に実行」を選んでしまうと、指定した時間になるたびに確認通知が届くだけで、手動でタップしないとアプリが開きません。これでは"自動化"とは言えませんよね。
「すぐに実行」を選択すれば、あなたの許可なく、iPhoneが勝手にアプリを起動してくれるようになります。まさに真の自動化です。
「すぐに実行」を選んだ場合、「実行時に通知」のオン/オフも選べます。オフにしておくと動作した際に通知が来なくなるので、よりスマートです。
すべての設定が終わったら、右上の「完了」をタップ。
以上です!お疲れ様でした。
これで明日から毎晩23:00になると、あなたのiPhoneが健気に「Coke ON」を自動で開いてくれるようになります。
実際に3ヶ月使った効果|アプリ起動忘れゼロの実績
このショートカットを設定してから、私の日常は劇的に変わりました。
結論から言うと、アプリの起動忘れがゼロになり、スタンプが面白いように貯まるようになったのです!
以前は起動を忘れて悔しい思いをしていましたが、今では毎晩23:00、私が寝る前にスマホをいじる時、iPhoneが自動で「Coke ON」を起動。私は何もしなくても、その日の歩数が無駄なくカウントされる環境が整いました。
その結果、どうなったか。
この自動化を始めてから無料ドリンクを着実にゲットしています。「何もしなくても手に入ったおトク」だと考えると、満足度は非常に高いです。
何より大きいのは、「あ、アプリ開かなきゃ…」という小さなタスク意識から解放されたこと。精神的なストレスが一つ減っただけでも、毎日が少し快適になった気がします。
ちなみに、私が設定した「23:00」という時刻には理由があります。寝る前のスマホタイムにちょうど重なるため、ロック画面状態を避けられるのです。最初は朝7:00に設定していましたが、通勤中でiPhoneを触っていないことが多く、起動に失敗する日がありました。自分の生活リズムに合った時刻を選ぶのが成功のコツです。
たった5分の初期設定で、これだけの恩恵がある。これはもう、やらない手はないと断言できますね。
設定がうまくいかないときの対処法
オートメーションを設定したのにアプリが自動で開かない場合は、以下のポイントを確認してください。
- ロック画面では起動しない:時刻トリガーの場合、iPhoneがロック画面のままだとアプリが起動しないことがあります。スリープ解除中のタイミングに時刻を設定するのがおすすめです
- 「実行の前に尋ねる」がオンになっている:この設定がオンだと通知が来るだけで自動実行されません。オートメーション一覧から該当の項目をタップし、オフに変更してください
- 低電力モード中:バッテリー残量が少ない場合、バックグラウンド処理が制限されオートメーションが動作しないことがあります
Coke ON以外にも使える!ポイ活アプリ自動起動の活用アイデア4選
ここまで「Coke ON」を例に話してきましたが、このアプリ起動の自動化は、もちろん他のアプリにも応用できます。あなたのライフスタイルを、もっと便利で豊かにするアイデアをいくつかご紹介しますね。
複数のポイ活アプリをまとめて自動起動する方法
ポイ活アプリが複数ある場合、1つのオートメーションで複数のアプリを順番に起動できます。ステップ5の「アクションを追加」で「Appを開く」を繰り返し追加し、起動したいアプリを1つずつ設定するだけです。
たとえば、「23:00にCoke ON → 楽天ポイントクラブ → トリマの順に3つのアプリを自動起動」という設定も可能です。毎日のポイ活ルーティンをワンセットで自動化できるので、取りこぼしが一切なくなります。
アイデア1:毎朝のニュースチェックを習慣化する
朝に、お気に入りのニュースアプリ(SmartNewsやNewsPicksなど)を自動で開くように設定。起きてすぐに最新の情報をインプットする、知的な朝を習慣にできます。
アイデア2:寝る前のリラックスタイムを作る
夜に、瞑想アプリ(Calmなど)や電子書籍アプリ(Kindleなど)を開くように設定。スマートフォンをダラダラ見てしまう夜の時間を、心を落ち着ける有意義な時間に変えるきっかけになります。
アイデア3:ポイ活アプリのログインボーナスを逃さない
「Coke ON」以外にも、毎日ログインすることでポイントがもらえるアプリはたくさんあります。たとえば、楽天ポイントクラブ・dポイントクラブ・Tポイント(Vポイント)・トリマなどが代表的です。それらのアプリを、お昼休みや寝る前など、決まった時間に自動で開くように設定すれば、ポイントの取りこぼしがなくなります。
アイデア4:学習アプリで勉強をサボらせない
特定の時間に語学学習アプリや資格勉強アプリを起動するように設定。「やらなきゃ」という気持ちにさせてくれる、強制的な学習環境の出来上がりです。
このように、あなたの「つい忘れがちだけど、本当は続けたいこと」を、iPhoneのショートカットが強力にサポートしてくれます。ぜひ、あなただけの便利な自動化を考えてみてください。
まとめ:iPhoneショートカットでポイ活を自動化しよう
今回は、私が「Coke ON」のスタンプを貯めるために始めた、iPhoneショートカットを使ったアプリ起動の自動化について、その方法と効果を余すところなくお伝えしました。
この記事で一番伝えたかったのは、「面倒な繰り返しは、テクノロジーに任せてしまおう」ということです。
私たちの毎日には、「やり忘れ」による小さな後悔やストレスが、意外と多く潜んでいます。今回の「Coke ON」の例は、その典型でした。
しかし、iPhoneに標準搭載されている「ショートカット」を使えば、日々の小さな「もったいない」を簡単に解消できます。
プログラミングの知識は要りません。必要なのは、この記事を読みながら、あなたの指でiPhoneを5分ほどタップする時間だけ。
そのたった5分の投資が、これからの毎日の小さな手間を省き、精神的な負担を軽くし、そして時には無料で美味しいドリンクまでプレゼントしてくれるのですから、費用対効果は抜群だと思いませんか?
ぜひ、この機会にあなたのiPhoneで「オートメーション」を設定してみてください。