Javaの環境構築は、JDKのインストール・環境変数の設定・IDE(VSCode・Eclipse・IntelliJ)の導入の3ステップで完了します。
この記事では、MacとWindows両方の手順に加え、初心者に人気の高いVSCodeでのセットアップ手順も解説します。
画像がなくてもつまずかないよう、コマンドとGUI操作を1行ずつ説明します。
私はMac・Windows両方でJava開発に10年携わってきた現役エンジニアです。
OS間の違いでつまずいた経験をもとに、初心者がハマりやすいポイントもあわせて紹介します。
2026年7月時点の最新LTS(Java 25)に対応しています。
Java環境構築とは、PCにJavaプログラムのコンパイル・実行に必要なJDK(Java Development Kit)をインストールし、OSやIDEがそのJDKの場所を認識できるよう環境変数とエディタの設定を整える一連の作業のことです。
Java環境構築に必要なもの|JDK・IDE・環境変数の基礎知識

Javaでプログラムを開発するためには、まずお使いのPCにJavaの実行・開発環境を整える必要があります。
ここでは、その基本となる知識や必要なものについて説明します。
所要時間の目安は30分〜1時間です。
JDKのダウンロードに5〜10分、インストールと環境変数の設定に10〜15分、IDEのセットアップに10〜20分ほどかかります。
Java開発に必要なもの
Javaで開発を始めるにあたり、最低限必要になるのは「JDK(Java Development Kit)」です。
JDKには、Javaのプログラムをコンパイル(コンピュータが理解できる形式に変換)するためのコンパイラや、プログラムを実行するための「JRE(Java Runtime Environment)」、デバッグツールなどが含まれています。
つまり、JDKさえインストールすれば、Javaプログラムの作成から実行まで行えます。
テキストエディタがあれば開発を始められますが、後述するIDE(統合開発環境)を使うと効率が大幅に上がります。
Java SEとJDKの違いは何?
Javaにはいくつかのエディションがありますが、私たちが主に利用するのは「Java SE(Standard Edition)」です。Java SEは、デスクトップアプリケーションやコンソールアプリケーション開発の基本的なプラットフォームです。
そして、Java SEの仕様に基づいて提供される開発キットがJDKです。
以前は、プログラムを実行するだけならJREをインストールすれば十分でしたが、Java 11以降はJREが単体配布されなくなり、JDKにすべて含まれるようになりました。
開発者はJDKをインストールするだけで大丈夫です。
JDKはどう選ぶ?Oracle JDKとOpenJDKの違い
JDKには、主に「Oracle JDK」と「OpenJDK」の2種類があります。結論から言うと、個人学習にはOpenJDKで十分です。
Oracle JDK
Oracle社が提供する公式のJDKです。以前は商用利用の場合にライセンス料が必要なバージョンもありました。
しかしJDK 17以降は「No-Fee Terms and Conditions (NFTC)」ライセンスの下で、本番環境を含めて無料で利用できます。
ただし、このライセンスは次のLTSがリリースされた1年後に失効するため、バージョンアップへの追従が前提です。
ただし、長期サポート(LTS: Long-Term Support)版以外はサポート期間が短くなっています。
最新の機能やOracle社によるサポートを重視する場合に選択肢となります。
OpenJDK
オープンソースで開発されているJDKです。Oracle JDKの基盤ともなっており、機能的にはほぼ同等です。
複数のディストリビューション(Adoptium Temurin、Amazon Corretto、Microsoft Build of OpenJDKなど)があり、それぞれサポートポリシーや提供元が異なります。
無料で利用でき、コミュニティによるサポートも活発です。企業によっては、特定のOpenJDKディストリビューションを指定することもあります。
どちらを選ぶべきか?
個人学習や小規模な開発であれば、手軽に導入できるOpenJDKのディストリビューション(例えばAdoptium Temurinなど)から始めるのがおすすめです。
Oracle JDKもNFTCライセンスの範囲内であれば無料で利用できますが、ライセンス条件の変更には注意が必要です。
2026年7月時点のLTSバージョンはJava 25(2025年9月リリース)、Java 21、Java 17です。
新規に始めるなら最新LTSのJava 25を選ぶのがおすすめです。
非LTSのJava 26(2026年3月リリース)を経て、次のLTSはJava 29(2027年9月予定)となる見込みのため、学習用途でもLTS版を選ぶ方が安心です。
この記事では、汎用性の高いOpenJDKのインストール方法を中心に説明します。
Java開発におすすめのIDE比較|Eclipse・IntelliJ・VSCode
テキストエディタでもJavaプログラムは書けますが、統合開発環境(IDE)を利用すると、コーディング、デバッグ、ビルドなどの作業が格段に効率化されます。
主要なIDEをいくつか紹介します。
Eclipse (エクリプス)
Java開発で長年の実績があるオープンソースIDEです。非常に多機能で、プラグインによる拡張性も高いのが特徴です。
大規模なプロジェクトにも対応できます。無料で利用可能です。
- メリット: 無料、豊富な機能、多くのプラグイン、大規模開発向け。多くのプロジェクトで使用されている。
- デメリット: 初心者には多機能すぎてとっつきにくい、動作がやや重い、UIが古いという3点です。
IntelliJ IDEA (インテリジェイ アイデア)
JetBrains社が開発するIDEで、近年のJava開発者人気No.1です。強力なコード補完、リファクタリング機能、洗練されたUIが特徴です。
無料のCommunity Editionと有料のUltimate Editionがあります。
- メリット: リッチなUIで直感的に使いやすい。無料版もあり多くの拡張機能あり。
- デメリット: 多くの現場ではEclipseが使われているため、こちらに慣れるとEclipseに戻りづらい。
VSCode(Visual Studio Code)
Microsoftが提供する無料のコードエディタです。
Java専用のIDEではありませんが、「Extension Pack for Java」をインストールするだけでコード補完・デバッグ・テスト実行が可能になります。
動作が軽量で、他の言語(Python・JavaScript等)も同じエディタで扱えるのが強みです。
- メリット: 無料、動作が軽い、拡張機能が豊富、他言語も同じエディタで扱える。
- デメリット: 大規模プロジェクトではEclipseやIntelliJの方が効率的です。
どのIDEを選ぶべきか?
- 手軽にJavaを試したい方・他の言語も使う方: VSCodeがおすすめです。「Extension Pack for Java」を入れるだけで始められ、Python・JavaScriptなど他言語の開発もそのまま行えます。
- 本格的なJava開発を志向する方: IntelliJ IDEA Community Editionが良い選択肢です。強力な機能と使いやすさのバランスが取れています。
- Eclipseに慣れている、または特定のプラグインが必要な方: 引き続きEclipseを利用するのも良いでしょう。
もう一つ、学習の進め方という観点からの独自見解を共有します。最初からIDEを1つに絞る必要はありません。
「最初の1〜2ヶ月はVSCode、Spring Bootの学習やチーム開発に入るタイミングでIntelliJ IDEAへ移行する」という段階的な乗り換えが、挫折しにくく遠回りにもなりにくいと考えています。
VSCodeは環境構築の負荷が低く「とりあえず動かす」までが速い一方、大規模なコードのリファクタリングやフレームワーク統合の支援はIntelliJが頭一つ抜けています。
最初のIDE選びで悩みすぎず、まず手を動かすことを優先しましょう。
私の個人的なおすすめはVSCodeです。
Java以外にPythonやシェルスクリプトも日常的に書くため、1つのエディタで完結する利便性が大きいと感じています。
ただし、業務でSpring Boot開発を行う場合はIntelliJ IDEAの方が圧倒的に快適です。
EclipseはSIerの現場でまだ根強く使われているため、就職・転職を見据えるなら触っておいて損はありません。
自分の学習スタイルや開発したいものに合わせて、最適なIDEを選んでみてください。
いずれも無料で試せるので、触ってみて自分に合ったものを見つけるのが一番です。
【Mac編】Java開発環境の構築手順

MacでJava開発環境を構築する具体的な手順を説明します。Homebrewというパッケージマネージャーを使うと、簡単にインストールできます。
JDKのインストール方法

Homebrewは、Mac用の便利なパッケージ管理システムです。
コマンド一つでさまざまなソフトウェアを簡単にインストールしたり、アップデートしたりできます。
- ターミナルを開き、
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"を実行してHomebrewをインストールします。 - 実行後、画面の指示に従ってパスワードを入力するなどして進めます。
- Homebrewを使ってOpenJDK(ここではAdoptium Temurinの最新LTS版であるtemurin@25)をインストールします。
- ターミナルで
brew install --cask temurin@25を実行しましょう。--caskオプションを忘れずに付けてください。Java 21を使いたい場合はbrew install --cask temurin@21に読み替えてください。
私がHomebrewで初めてJDKをインストールした際、--caskを付け忘れてエラーになりました。
Temurinはcask(GUIアプリ形式)で配布されているため、brew install --cask temurin@25と指定する必要があります。
環境変数の設定
JDKをインストールした後、JAVA_HOMEという環境変数を設定します。
環境変数は、Javaを利用する他のアプリケーション(例えばIDEやビルドツールなど)が、JDKのインストール場所を正しく認識するために必要です。
HomebrewでOpenJDKをインストールした場合、インストール後に出力されるメッセージにJAVA_HOMEの設定方法が示されます。
通常、以下のようなコマンドで設定できます。
.zshrc(Zshの場合)または.bash_profile(Bashの場合)など、お使いのシェル設定ファイルに追記します。
- シェル設定ファイルを開きます。(例えばZshの場合は、
open ~/.zshrcまたはnano ~/.zshrc) - ファイルの末尾に
export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v 25)とexport PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATHの2行を追記します。25の部分はインストールしたバージョンに合わせてください。Homebrewのインストール完了メッセージにもパスが表示されるので、そちらに合わせても構いません。 - 設定を反映させるために、ターミナルを再起動するか、
source ~/.zshrcを実行します。
Javaの動作確認
正しくインストールされ、環境変数が設定されたかを確認しましょう。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
- Javaのバージョン確認:
java -versionインストールしたJDKのバージョン情報が表示されれば成功です。例えば、「openjdk version "25.0.x"」のように表示されます(Java 21をインストールした場合は「21.0.x」)。 - Javaコンパイラのバージョン確認:
javac -versionこちらも同様に、「javac 25.0.x」のようにバージョン情報が表示されれば、コンパイラも正しく認識されています。 - JAVA_HOMEの確認:
echo $JAVA_HOME設定したJDKのパスが表示されれば、JAVA_HOMEも正しく設定されています。
これで、MacでのJava開発環境の準備は完了です。
【Windows編】Java開発環境の構築手順
次に、WindowsでJava開発環境を構築する手順を説明します。公式サイトからJDKをダウンロードし、手動で環境変数を設定する方法が一般的です。
JDKのインストール方法

Windowsの場合、OpenJDKのディストリビューションの公式サイトからインストーラー(.msiファイル)またはZIPファイルをダウンロードしてインストールします。
- Adoptium (Eclipse Temurin) の公式サイトにアクセスします。「Latest LTS Release」としてJava 25が表示されるので、お使いのWindowsのアーキテクチャ(多くはx64、Copilot+ PCなどのWindows on ARM端末ならaarch64)に合った.msiインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードした.msiファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。特に変更がなければ、デフォルトの設定のまま「Next」をクリックしていけば問題ありません。インストール先は通常 C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jdk-25.x.x.x-hotspot\ のような場所になります(Java 21の場合は jdk-21.x.x.x-hotspot)。なお、インストーラーによっては環境変数Pathの自動設定オプションが含まれている場合もあります。
環境変数の設定
インストーラーが自動で設定してくれない場合や、ZIPファイルでインストールした場合は、手動で環境変数を設定する必要があります。
- システム環境変数の設定画面を開く
- Windowsの検索バーで「環境変数」と入力し、「システム環境変数の編集」を選択します。
- 「システムのプロパティ」ウィンドウが開くので、「環境変数(N)...」ボタンをクリックします。
- JAVA_HOMEの設定
- 「環境変数」ウィンドウの「システム環境変数(S)」セクションで、「新規(W)...」ボタンをクリックします。
- 「新しいシステム変数」ダイアログで、以下のように入力します。
- 変数名:
JAVA_HOME - 変数値: JDKをインストールしたディレクトリのパス(例:
C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jdk-25.0.2.9-hotspot)。このパスは実際のインストール場所に合わせてください。
- 変数名:
- 「OK」をクリックします。
- Pathの設定
- 「システム環境変数(S)」セクションで、変数「Path」(または「PATH」)を選択し、「編集(E)...」ボタンをクリックします。「環境変数名の編集」ウィンドウで、「新規(N)」をクリックし、以下の新しいエントリを追加します。
%JAVA_HOME%\binこのエントリをリストの上の方に移動させておくと、他のJavaバージョンとの競合を避けやすくなります。「OK」を数回クリックして、すべてのウィンドウを閉じます。
- 「システム環境変数(S)」セクションで、変数「Path」(または「PATH」)を選択し、「編集(E)...」ボタンをクリックします。「環境変数名の編集」ウィンドウで、「新規(N)」をクリックし、以下の新しいエントリを追加します。
環境変数の設定を変更した後は、設定を有効にするために、開いているコマンドプロンプトやPowerShellのウィンドウを一度すべて閉じ、新しく開き直す必要があります。
場合によってはシステムの再起動が必要なこともあります。
私も過去にJAVA_HOMEのパスをbinフォルダまで含めて設定してしまい、「javacが見つからない」と30分悩んだことがあります。
JAVA_HOMEにはJDKのルートディレクトリ(binの1つ上)を指定し、Pathに%JAVA_HOME%\binを追加するのが正解です。
Javaの動作確認
設定が正しく行われたかを確認します。新しくコマンドプロンプトまたはPowerShellを開いて、以下のコマンドを実行します。
java -versionインストールしたJDKのバージョン情報が表示されれば成功です。javac -versionこちらも同様にバージョン情報が表示されれば、コンパイラも使用可能です。echo %JAVA_HOME%設定したJDKのパスが表示されれば、JAVA_HOMEも正しく設定されています。
これで、WindowsでのJava開発環境の準備は整いました。
【VSCode編】Java開発環境の構築とデバッグ・補完機能の使い方
VSCodeでJava開発を始めるには、JDKのインストール(Mac編またはWindows編で完了済み)に加えて、VSCode本体と拡張機能のセットアップが必要です。
VSCodeのインストール
Visual Studio Code公式サイトからお使いのOS用のインストーラーをダウンロードし、画面の指示に従ってインストールします。
Macの場合はbrew install --cask visual-studio-codeでもインストールできます。
Extension Pack for Javaの導入
- VSCodeを起動し、左サイドバーの拡張機能アイコン(四角が4つのマーク)をクリックします。
- 検索欄に「Extension Pack for Java」と入力し、Microsoftが提供するパッケージをインストールします。
- インストールが完了するとJavaのコード補完・デバッグ・テスト実行が使えるようになります。
VSCodeでHello Worldを実行する
- 任意のフォルダを開き、
HelloWorld.javaという名前でファイルを作成します。 - 以下のコードを入力します。
public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World!"); } } - ファイル右上の再生ボタン(▶)をクリックするか、ターミナルで
java HelloWorld.javaを実行します。 - ターミナルに「Hello World!」と表示されれば成功です。
VSCodeでJavaプログラムをデバッグする方法
VSCodeはブレークポイントを使ったデバッグ機能を標準サポートしています。
- コードの行番号の左側をクリックして赤い点(ブレークポイント)を設定します。
- 左サイドバーの「実行とデバッグ」アイコン(再生ボタンに虫がついたマーク)をクリックし、「実行とデバッグ」ボタンを押します。
- ブレークポイントで処理が一時停止すると、変数名にカーソルを合わせるか、左側の「変数」パネルでその時点の値を確認できます。
- ステップオーバー(1行ずつ実行)・ステップイン(関数の中に入る)・続行(次のブレークポイントまで実行)ボタンで処理の流れを追えます。
VSCodeのコード補完機能を使いこなす
Extension Pack for Javaを導入すると、コードを書く際に強力な補完機能が働きます。
.(ドット)を入力するとそのクラスで使えるメソッド一覧が自動表示され、途中まで打った文字列で候補が絞り込まれます。
また、未使用のimport文や構文エラーがある箇所は赤や黄色の波線で表示されるため、実行前にミスへ気づけます。
最初のJavaプログラムを書いて動かしてみよう
環境構築が完了したら、実際にJavaプログラムを書いて動かしてみましょう。
ターミナル(Mac)またはコマンドプロンプト(Windows)で以下の手順を試してください。
- 任意のフォルダに
HelloWorld.javaというファイルを作成し、以下のコードを入力します。public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World!");
}
} - ターミナルでファイルのあるフォルダに移動し、
javac HelloWorld.javaでコンパイルします。 java HelloWorldで実行し、「Hello World!」と表示されれば環境構築は完了です。
Java 11以降はjava HelloWorld.javaと1コマンドで実行することもできます。
まずはこの方法で動作を確認し、IDEのセットアップへ進みましょう。
よくあるトラブルと対処法
よくある質問
Q1. Java環境構築でJDKとJREどちらが必要ですか?
A1. JDKだけで十分です。Java 11以降はJREが単体配布されなくなり、JDKにコンパイラ・実行環境がすべて含まれるようになりました。JREを別途インストールする必要はありません。
Q2. MacとWindowsで環境構築の手順は違いますか?
A2. はい、異なります。MacはHomebrewというパッケージマネージャーでコマンド一つでインストールできますが、Windowsは公式サイトから.msiインストーラーをダウンロードし、GUIで環境変数を手動設定するのが一般的です。
Q3. JAVA_HOMEが正しく設定されているか確認する方法は?
A3. Macならecho $JAVA_HOME、Windowsならecho %JAVA_HOME%をターミナルで実行してください。設定したJDKのパスが表示されれば正しく設定されています。
Q4. Oracle JDKとOpenJDKはどちらを使うべきですか?
A4. 個人学習や小規模開発ならOpenJDK(Adoptium Temurin等)で十分です。機能的にはOracle JDKとほぼ同等で、無料かつコミュニティサポートも活発です。
Q5. 最初に使うIDEはVSCode・Eclipse・IntelliJのどれがいいですか?
A5. 手軽に始めたいならVSCode、本格的なJava開発を志向するならIntelliJ IDEA Community Edition、既にEclipseに慣れているならEclipse継続がおすすめです。最初の1〜2ヶ月はVSCode、チーム開発参入時にIntelliJへ移行する進め方も挫折しにくくおすすめです。
Q6. javaコマンドが見つからないと表示されたらどうすればいいですか?
A6. PATH環境変数の設定が間違っているか反映されていないことが原因です。Macは~/.zshrc、Windowsはシステム環境変数のPathを見直し、ターミナル(またはコマンドプロンプト)を再起動してください。
まとめ:Java環境構築の3ステップをおさらい
ここまで、MacとWindowsそれぞれでJava開発環境を構築する手順を説明してきました。
適切なJDKを選び、OSに合わせた手順でインストールと環境変数設定を行えば、どちらのOSでも確実にJava開発をスタートできます。
環境構築はプログラミング学習の最初の関門ですが、一度乗り越えれば、あとはコーディングに集中できます。
環境構築のあとは、まずサンプルコードを写経し、少しずつ改造して動きの変化を確認するのが上達の近道です。
「読んで理解した」と「自分で書ける」の間には大きなギャップがあるので、手を動かすことを意識してみてください。
本記事は2026年7月時点の情報に基づき、Mac・Windows両方でJava開発に10年携わる私が執筆・更新しています。



